解離の構造はとても巧みに出来ていると思う。
“解離”を使うを様々な場面で不都合も生じているが、今回はその不都合(記憶の欠如、感覚の乏しさ等)という症状を挙げるのではなく、変だと思う脳の感覚についてのみ、記録として残しておこうと思う。
何故このように、脳だけを取り上げようかと思ったのは、先に記事にしたように「吐き気」同様に「脳の違和感」を感じているからだ。
「脳の違和感」といっても、だから何なのだという話になってしまうが、地味過ぎるから薬を飲むには至ってはいないが「脳の違和感」に支配されることがある時がある。
解離をしていると明らかに脳が変なのである。
厳密に言うと、“解離をしている時”というよりは、“解離の治療の終盤に差し掛かるにつれて”と言った方が的確である。
段々と、「脳の違和感」は大きくなってきている。
どう変なのかが、なかなか言葉にすることが出来ないのだけれども、解離をさせていることによって、脳のどこかの部位を使うことが出来ていない。
そのように感じる。
何か、使いたくても使えない脳の部分がある。
解離をすることによって、先に脳のその部分を使ってしまっているので、その部分はもう使えないような感覚だ。
たまに、頭痛薬でカロナールを飲むことがあるが、頭痛とはまた違って、痛い訳ではない。兎に角「変」なのだ。
つままれているというのか、何か脳に違和感があるのだ。
解離治療の終盤になって出て来た症状のように思うが、兎に角変で、常に違和感があって気になって気になって仕方が無い。
何か脳に爆弾でも持っているかのように、脳を動かす時など少し怖さもある。
何が起こっているのかは分からないし、大したことないといえば大したことはないのだけれども、気になって気になった仕方がない。
どうすれば、この「脳の違和感」が治るのかも分からない。
最近地味にずっと気になっているので書いてみた。
早く治ってすっきりしたい。