解離性障害の日々(闘病記録等)

思ったこと、関心事、気になること、病気のことなどをメインに日々つらつらと書いていきてたいと思っています。

薬の詳細、積み重なりの無さ、A(自分)が生きられない恐ろしさ

現在、この入院中で薬剤調整をしているメインが抗うつ薬だということをブログに書いたことがあるのですが、先々週辺りから“イフェクサー”というお薬を試していたのですが、なかなか効果が無かった為、一昨日から中止になっている。

 

 

なので、今はイフェクサーは減量中で、また来週位から新たに抗うつ薬が始まると思う。

 

 

イフェクサーの副作用としては、「食欲増進」、「夜中目が覚める」ということで現在も薬は減らしているがかなり寝不足で今にも寝てしまいそうなのどの寝不足である。

 

 

後、ついでに今回お薬の現状を記しておこうと思うが、今定期で内服しているお薬としては、セディール錠と、クエチアピンとトラベルミンと、胃薬を飲んでいる。

 

 

 

 

頓服としては、ロラゼパム、コントミン、オランザピン辺りを飲んでいる。

 

 

8年間も病院に掛かっていると、薬も本当に今まで様々な薬を飲んで来ている。

 

 

怖くて思い出したくもない程色んなものを試して飲んで来た。それにしても8年間は長すぎる。

 

 

直接解離に効くお薬はないと今のところ言われているので、なかなかどれも症状が出てからの対処法になってしまうが、本当に色んなお薬を飲んで来た。

 

 

抗うつ薬が何か自分にフィットするものが見つかればと思う。

 

 

そして、昨日から2日間続けての感覚だけれども、解離をしすぎて怖くて怖くて堪らない。

 

 

今は高校生辺りから学び直しをしているが、とにかく切り離され過ぎて、本を読んでいても怖くて怖くて仕方がない。

 

 

言葉足らずだけれども、本当に怖くて怖くて死にそうな程怖い。

 

 

 

自分の人生が消えていく感じで、何をしていても“積み重ならない”。

 

 

言葉にすると簡単のように聞こえるが、死ぬ程怖い。

 

 

 

 

継続性を感じられなくて、常にぶつ切りに存在して感じる。

 

 

空っぽと表現するのが一番適している感じがする。

 

考え事をしている日本女性

 

継続性がないので、昨日の出来事さえ、10年前の出来事かのように、思い出すのに、かなり苦戦する。

 

 

昨日の過去と10年ほど前の過去との距離感が同じに感じるのだ。自分から切り離されていて、どこかに消え去っているので、継続性の中で物事を感じることは出来ずに、バラバラに消えているものの中から必死で探すという感覚なので、昨日の出来事であっても継続性の中で探し出すことが出来ない。

 

 

バラバラになっているものの中から必死で探す。

 

 

だから、10年前の記憶も昨日の記憶もどこか消えて探すのにいちいち時間が掛かる。

 

 

こんな状態なのに、人に言っても理解されないし、普通の人間として対処されて…。よく当たり前のように存在しているなと思う。

 

“過去が過去として積み重ならない”というのは15年前から解離になった当時から発症している。

 

 

人生が無い訳だから、本当に生きにくい。というか生きていない。

 

 

 

 

 

 

なのに、普通に皆の中に紛れて…。

 

 

どれ程生きにくいことだったか。

 

 

15年以上前は健常者だったので、解離の生きにくさは良く分かる。

 

 

世界がガラッと変わってしまったかのように感じたので、私は地獄に落ちたのだと思った。

 

 

解離罹患者が同じ感覚ではないと思うが、私は解離をした時にこのように感じた。

 

 

そこから15年間も解離は治っていない。

 

 

どうしてこんなに解離は治らないのか。

 

 

 

「生死に関わることだから慎重にいかないといけない」と、言われ続けて何年経ったのか。本当の悲しくなるし、人生を潰されて死にたくもなる。

 

 

 

 

頭も壊れて死んでしまわないか、狂ってしまわないか、不安だし、怖いし将来の事も考えては不安に襲われるし。

 

 

通常の精神に戻りたい。

 

 

こんなに、怖い思いをして生きているのなんて耐えられない。

 

 

“死ぬ程怖い”としか言えない自分が情けないけれど。

 

 

カウンセラーさんは治療は特段時間が掛かっているということはないというので、もう気長に私も人生を半分以上諦めながら、とにかく時間軸のない中なんとか毎日をやり過ごそうと思う。

 

 

 

 

今は入院しているので、恐怖はまだマシだが、退院してからが怖い。

 

 

急に本当の自分(A)がバンっと現れるので、虚構の私(B)は死にそうになる。

 

 

自宅だと、急にA が出てくるのに、入院しているとAは出てこない。常にBだ。

 

 

Bだと人生を生きているとは言わない。

 

 

本当の私のAが「生きてない!人生を返して!!」とBが生きた期間のことを泣きわめくだけだ。

 

 

Bなんかが存在していてはいけない。

 

 

でも15年間もBが生きてきてしまっているので、Aが急に出て来てもAはそんな現実耐えられなくて、自死してしまうだけだ。

 

 

何とも苦しい。

 

 

でも、早く本当の命のある自分Aが生きれるようになりたい。また15年前みたいに人生を生きたい。

 

 

 

 

今のままだと、時間軸も無いから時の経過すら感じられない。時が止まっている中に一人存在している。

 

 

怖くて怖くて堪らない。死ぬ程恐ろしい。

 

 

解離性障害とは本当に人間に取って有り得ない病気だと思う。奇病だとつくづく感じる。恐ろしいし孤独。

 

 

 

 

後、解離が強いのに吐き気も強い。

 

 

 

 

以前の鬱状態よりはマシだけど、まだまだ疲れやすいし一気に吐き気&息苦しかが襲ってきた。

 

暗闇の中の尾根と木々

 

なかなか安定しない。苦しい。

 

 

 

 

取り敢えず今日はここまでにしておこうと思う。

 

 

 

 

本日も読んで下さりありがとうございましたm(__)m

 

海と海辺と岩


本日も皆様にとって素敵な日になりますように☆

 

 

 

それでは、また。